【もっとAIGミーティング!】略してMAM2回目(フィールドサポート会)の開催レポート

4月17日はもっとAIGミーティング。略してMAM2回目を開催しました!
今回は1回目からメンバー変更をしまして「AIG京都滋賀代理店の理事メンバー」と「京都支店のフィールドサポート(FS)」が集まり、意見交換を実施しました!
※フィールドサポート(FS)とは主にバックオフィス業務担当している保険会社の担当者です。以前はクラークと呼んでいました。
MAMはAIG損保のDEI取組として京都・滋賀支店と連携し取り組んだ企画です。メンバーを入れ替えながら継続的に、実施をしていきます。
MAM開催の目的
・AIGのサービスを顧客に提供する仲間として何をしていくかを話し合う場をつくる
・それぞれの立場からの意見を集約、共通目標を作成してAIGをさらに特徴あるブランドに高めていく
日頃感じている課題・疑問
代理店側からは、支店に電話がつながらないという苦情が多かった。一方で、過去は代理店側も頻度高く電話していた自覚がある。現在はどんな状況か。
・現在も、支店やフィールドサポートに頻度良く電話をする代理店も一定数いる。
・一方で全体としてはコンタクトセンター活用が進み、支店への直接問い合わせは減少している。
・今後もコンタクトセンターやマニュアル等を活用しながら、主体的解決にも取り組んで欲しい。
(支店の固定電話は契約者からの問い合わせ窓口として開設しているのが主目的のため)
・FSが感じたことをソリシターにフィードバックしているが、ソリシターから代理店に連携されていないケースもある。連携力は引き続きあげたい。
他にもコンプラ体制の強化に関わる質問などディスカッションし、具体的にアクション・互いに協力できる範囲掴んでいきました。
AIGのFSの強み
<代理店側から見たAIGのFSの強み>
・代理店との距離感が非常に近く、親身な対応をしてくれる。スピード感のある対応も魅力。
・プロミ中心に業務品質の意識改革を進め、数字管理や改善への意識が高まった。
・他社では電話してくるなマインドを感じるシーンもあるがAIGのFSはそうではない。
・高度な専門知識を持ち、コンタクトセンターでは対応しきれない案件も柔軟に、主体的に対応してくれる。
・他社乗り換えの際にも、AIGのFSを中心とした顧客対応の良さが選ばれる理由になっている。
・代理店を「支える」のではなく「自立させる」文化、目的意識が根付いている。
<FSから見た自社の強み>
・顧客・代理店ファーストの意識が高く、臨機応変な対応を重視している。
・社内チャットで、気を付けなければいけない情報や代理店状況を共有化している。
・マニュアル通りではない柔軟な支援を意識し、専門性のある相談にも対応できるようにしている。
参加している代理店は、複数の保険会社を取り扱っていますが特にAIGのFSの対応は気持ちがいい!と、皆共感していました!
自分は、自分の職務は何を求められているか?
<代理店側として期待される行動>
・金融機関として求められるきちんとした対応と、業績向上への貢献。
・代理店側からFSへ感謝の意を伝える。助かっているという想いはたくさんあるが十分に伝えられていない。
・高い業務品質と業績目標の達成に向けて行動を洗練する。自立自走できる代理店へ。
<FS側の自己認識>
・問題解決だけでなく、課題発見・提案型の動きを意識している。
・業務品質向上に向け、代理店への資料提供や伝え方は相当工夫している。
・改善が見られない代理店には厳しさも持ち合わせながら、自立を促す指導を行っていく。
相手方に望む姿
<代理店側からFSに期待すること>
・FSの人事評価基準(業務品質スコアなど)もできる範囲でオープンにし、代理店側もFSの目標に向けて行動していきたい。
・業務品質の低い代理店には、他の代理店やAIGにとってもロスがある意識を持たせ、厳しくアクションをしてほしい。
・FSと代理店が、もっと気軽に話し合える関係性を構築したい。業務スコアは数字だけ見せるより、直接話すことで印象も変わる。
<FS側から代理店に期待すること>
・研修生時代に意識していた厳しいエラー解消意識を、代理店になっても意識してほしい。
・接していない代理店には言いづらい時がある。コミュニケーションを取る頻度は増やしてほしい。
・「割引申請を翌日までに」など無茶ぶりはやめてほしい。
・コンタクトセンターやマニュアル活用はもっと進めてほしい。
他にも
「代理店ごとの業務品質スコアはプロミなどで可視化する」
「業務が近いFSと代理店クラークで直接連携する機会を設ける」
などいくつかのアクション案が出たりなど、非常に活発な議論ができた議題でした!
代理店としては「代理店への過度な負担は減らし、前向きな活動にもっと時間を使わせてほしい。」とのFSさんのお言葉が心に刺さりました。。
そして自分はどうしていくのか
<代理店側のアクション意識>
・支店は業務品質スコアが特に低いので、責任を感じている。業務品質での数字を必達するように意識を変えていく。
・自社のメンバーにも業務品質に問題ない人と、問題のある人がいる。1人1人面談して改善を促していく。
・クラーク社員の増員や引継ぎをスムーズに行い、環境変化だからといってFSの負担を増やすことがないように努める。
・代理店同士でもナレッジ共有会(満期更改ノウハウ共有など)を再開したい。
・ネガティブな業務対応を減らし、FSの前向きな成果に貢献できるようにしていく。
まとめ
・保険代理店・フィールドサポート双方が着実な改善と今後の課題を再確認した。
・「対立」ではなく「パートナーシップ」を意識し、相互支援型の文化構築を目指すべきという認識が共有された。
・今後、オープンな対話と行動によって、より強い信頼関係と成果創出が期待される。
1回目のソリシター会とはまた別の視点で、FS会では代理店の業務品質に重きを置いた議論が深まりました。
次回は損害サービス会です。開催レポートをお楽しみに!
(編集)AIG京都滋賀代理店会 理事 南 昇吾